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仕事と家庭を楽しく両立する方法~行政書士大江ありすの日記

仕事と家庭を楽しく両立する方法~行政書士大江ありすの日記

家事について

私は家事がどうしても好きになれませんでした。
料理は好きなのですが、掃除、片付けが嫌い。洗濯や買い物も面倒くさい。
結婚しても出産しても仕事を続けた理由の1つに、
専業主婦になって家事ばっかりやるのは嫌だから
という気持ちがありました。

結婚当初は、夫もかなり家事をしてくれました。
しかし、さすがの夫も仕事が忙しくなると家事どころではなくなり、
そのことに私はずっと不満をもっていました。
どうして男は仕事するだけで、女は仕事も家事も育児もしなくちゃ
なんないのよ!と思っておりました。
さらに、自分の仕事が忙しくなってくると、家事は本当に誰もやらなく
なり、かなり嫌な感じの家に。
するとますます家事が面倒くさくなり、、、と悪循環。

でも、今は家事が嫌いということはありません。
家の中もまあまあきちんとしています。

どうしてかって?

考え方を変えたからです。

まず、なぜ掃除、片付けが嫌いなのか冷静に考えてみました。
家の中がきちんとしているのは、暇だからという錯覚があったことに気がつき、
その考え方を改めました。
また、ごちゃごちゃした空間の方がクリエイティブでかっこいい、という誤解も
ありました。
この誤解は、クリエイティブな億万長者のお宅へ遊びに行ったときに、もろくも
崩れ去りました。彼が忘れ物をしたというので突然彼のうちにいったのですが、
きちんと整理整頓されていて、ビックリしました。
その後何軒かお金持ちのうちに行きましたが、どこもきちんと片付いているので、
この考えは改めることができました。

このように、整理整頓に対する誤解を1つ1つといていくと、掃除に抵抗が
なくなりました。
はやわざ掃除、なんてテクニックがあっても、やる気が無くっちゃどうしようも
ないです。いつまでたっても部屋はきれいになりませんから、この作業は
大切だと思います。

さて、やる気を起こすにはどうするのか?
これもカンタンです。
家事を修行だと思うことです。または、自分の鍛錬だと考えてしまうこと。

いままでは、家事はいやいややっていました。
とにかくやらなくちゃ、という気持ちです。
楽しもうと努力しましたが、無理でした。

しかし、修行だと考えると、突然意味のあることのように思えてきたのです。
そう言えば、小僧さんはお寺で雑巾がけをしますよねー。あんなかんじ。
自分のためになるなら、家事もいいかなーと。
むしろ女でラッキーだと思えてきたんです。
仕事も家事も育児も全部やっちゃっていいの?すばらしいチャンス!
こう考えると、夫が家事をしないことなんてどうでもよくなります。
家事をしない人はもったいないですよ。
自ら自分を鍛え向上させるチャンスを失っているんだから。。。

さらに、時間を短縮するように工夫をするようになり、家事の腕も上がって
いくのがわかりました。こうなってくると、あとはよい循環に入り、
家事もそんなに嫌じゃなくなりました。

家事が嫌いな働く主婦の皆さん、ちょっと荒っぽい療法ですが効きますよ。
お試しあれ。


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